2011年1月24日月曜日

Shimano SH-R315 ファーストインプレション 40km×2本

Shimano SH-R315 (成型未対応)

この土日で試走...十分な時間が取れなかったので40km×2本の80kmを走行。
この程度の距離では硬さによる疲労蓄積...は分からないので100km以上での試走はいまだ必要としている。来週あたりで走りたいな~と思う。

で40km×2本程度のでShimano SH-R315 ファーストインプレッションであるが...やはり試着段階での硬さは変わらずである...当り前かw



走ってすぐに右ひざに痛みがあったので...即調整し解消した。SPECIALIZED BGインソールを入れていてもカーボンソールの硬さからかフィット感が低いように感じ...足裏の隙間が気になる...ヒールの隙間によるスレも多少あるが...これは成型すれば問題ないレベルである。アッパーは未成形であっても...特に気にならなかった。

この硬さはどうしてもセッティングがシビアになる...その意味ではプロ、あるいは熟練ライダー向きであることを実感する...万人にお勧めできるシューズではないように思う。私はそのどちらでもないので...かなり背伸びをして無理しているライダーの一人であり...それを自覚しているので...それはそれであり!とか勝って思っている...

走りながら思ったのはカスタムフィットと硬いカーボンソールはある意味でセットでなければダメだと
いうこと。どちらが先と言うことではなく...硬いカーボンソールのシューズはまさに平らな鉄板の上に足を置くような感覚であり...しならないので足裏の疲労が蓄積しやすい。shimanoがカスタムフィットにいきついたのは当然の結果だったと思う。

カスタムフィットで足裏の形状に成型すれば...足裏への直接的な疲労は軽減できる...膝への負担は軽減できないので...ここはフィッテングとペダリングスキルで解消するほかない。

結論としてはSPECIALIZED BGインソールでも少し甘いと思った。シダスインソールでガッチリ...しかもバイクプラスの若干柔らかめのものを選択するのが私には良さそうである。

本来硬いカーボンソールはそのパワー伝達の効率を上げる意図があるわけで...
柔らかいソールを入れることはこれをスポイルするので...最初から...エントリー者向けのシューズを選択する方がいい!ってことになるのだが...そもそもメーカー側も是非考えてほしいと思うのは硬いソール=上級モデルって感じにしないで欲しい訳であります。

メーカーによるコンセプトの違いにより...必ずしも全てのブランドに当てはまらないが...shimanoは明らかにその傾向である。

つまり...上級モデルのフィット感...質感、そしてその軽量性で、ある程度しなるカーボンソールの選択肢が欲しいのである。

自転車業界における巨人shimanoであれば、その規模から実現できるのではないかと思う。

ブリヂストン ANCHOR(アンカー) RMZ的な発想のロードシューズがあると...それはそれで売れると思うがいかがだろうか...

話は戻ってShimano SH-R315インプレッションである。40km程度であれば...そのメリットばかりを感じる。足裏のフィット感を除けば(未成型であることによる)踏み込むパワーは増幅されるようである。サイドからの圧迫がないので、そこからの疲労感やスレ感じは一切ない!この点は私の足型においてはSpecialized S-Worksよりもよい印象である。

通気性はSpecialized S-Worksと同じレベルであり...この時期は当然寒い...一年を通じて比較的長い期間シューズカバーがあった方がいいだろうと思う。

カーボンソールは極端に薄いことはないので...平均的範囲に収まった感覚であると思う。軽さは感じない...Specialized S-Worksの方が軽いからである。ナイキからSpecialized S-Worksに変更した際にはその軽さに感動したので...慣れとは怖いもだ。

現時点ではこの程度だろうか...100kmを超えた際のインプレッションはあらためて書きたいと思う。また3月に入ったら...ヤビツ峠での感じも書き残そうと思う。

今のところ!足型が合えば...Specialized S-Worksはド定番で多くの人に勧めできる一品だと思う。もちろん最初からお勧めはしないが...


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2 件のコメント:

  1. こんばんは。
    前回シューズの件でコメントさせていただいたものです。

    即決即断、素敵です^^;

    僕の印象でもShimano-R220とMavic-Zxelliumの
    カーボンソールは硬いというかしなりが
    感じられない部類だったりします。
    それに比べるとTime,S-WORKS,SIDIは
    そこまでの硬さは感じないので180km程度乗っても
    足裏の疲れや翌日のダメージも少ないと思います。

    Shimano SH-R315+シダスで
    足型にフィットすれば(スキーブーツのフォーミングのように)
    ロスのないペダリングが実現ってとこでしょうか?
    春先のロングランでのインプレも引き続き期待しております。

    返信削除
  2. SL3乗りさん
    いつもありがとうございます。

    ショップに相談した感じだと...やはりシダスでの最適加工はハードルが高く...慣れの問題だとの指摘もあり...乗りながら徐々に修正していく感じになりそうです。

    また報告します~

    返信削除

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