2011年3月22日火曜日

2011TIME RXRS ULTEAM ファーストインプレッション

2011TIME RXRS ULTEAM ファーストインプレッション

この3連休を利用して...ただこのような状況で余震もあることから...40km×2本程度に留まっています。実はこの間PCHDDがぶっ飛んで復旧していないので...会社支給のノートPCで書いております。外部メディアの取り込みができないので写真がアップできません...復旧しだいUPしてまいりますが...同じ写真でご勘弁くださいませ。

過去数台の高性能バイクを試乗してきたこともあり...圧倒的な感動みたいなものはありません。むしろ購入価格を考えるとその期待を大きくこえることがないといったネガティブな印象があります。それも解っていたことなので...想定内です。好きでないと購入できないバイクだと思います。「高性能バイクが欲しい!」というよりは「Timeに乗りたい!」と思う方のみが一定の満足を得ることと思います。 

乗った感じは先代の TIME RXR ULTEAM との違いを感じるようなことは...私の能力では不可能です。Di2専用フレームがあれば先代の TIME RXR ULTEAMでも個人的には同じだと思います。カラーリングだけの違い程度で受け止めています。この領域で完成度を高められても...形状や特性が大きく変わるフルモデルチェンジであれば別ですが...先代の延長にある...マイナーチェンジ的な変化を敏感に感じることは極めて難しいのが正直なところです。この違いを正確に表現できたのなら...フリーのインプレッションライダーとしての可能性もでてくるのではないかと思ったりしますw

その程度の私でも明らかに感じる特性はあるわけですが...
2011TIME RXRS ULTEAMでまず感じるのは巡航スピード30kmを境にまったく別のバイクのように感じると言うことです。
30km以下での低速走行ではハンドルがクイックで安定せず...ライン取りにテクニックを必要とします。また低速域での加速性能においても標準的といった印象で!おまけに振動吸収性が極端に優れているわけでもないので...つまりこの速度域においては残念なバイクであり...価格を考慮すると...ただ見掛けだけのバイクって評価になると思います。必ずしも最高評価にならないのはこの点があるからだと思います。TREK Madon6サーベロS3とかだとこの速度域でも加速感も含め高級バイクの良さを感じることが容易であるとと個人的な印象として持っています。

一方で30kmを超えると...突然...操作性や直進性が安定し...パワー伝達がよくなる感覚を得ます。この速度域で突然に加速がよくなる不思議な感覚のバイクです。脚力さえあればドンドン加速していきます。爽快です。度平地で追い風!なんてのは最高のフィーリングを得ることが可能だと思いますが...その感覚を得ようとして頑張ってしまうことで足を使いきってしまう感じです。ディープリムホイールの良さを得ようと頑張って疲れきってしまうのとまったく同じですw

上記のことからやはり強者のバイクであり...脚力がないライダーではそのポテンシャルを引き出せないバイクだと痛感してます。つまり私のことですが...ただしカッコイイことはいいことで...そこにコストを賭けたと思えばよく、さらには憧れに投資したと思えば満足なのであります。

これまでは平地での話ですが!登坂となると...当然20km以下での走行が増えるので...低速域でのバイク性能といったことろでしょうか...ただし軽量でありケイデンスを維持すれば...並以上のバイクであります。どうせ脚力しだいなので...よしとします。うんうん

これまでのバイクより3倍のカッコよさ...1.3倍の性能Upってところでしょうかw 性能は脚力に比例するので...私にはこれが精一杯ですねw

問題もありました!Time純正ステムキャップのサイズが適合せず...どうやらよくあることのようですが...FSAのステムキャップを別途購入して装着しました。

Di2については...実際の走行で使用したのは初めてなのです。ん~最高にいいです。まずブランケットの握りが最高!コンパクトで手に留まって快適そのものです。7900と比較して圧倒的ですし...カンパと比較しても好みの違いに留まるのではないかと思う程の収まりのよさです。

シフティングについては...まだまだ寒い時期なのでフルフィンガーグローブでであり、シフティングには少し違和感がありました...違和感というか慣れの範囲だと思うのですが...クリック感が薄く感じます。押せたか押せないかワイヤーのものよりもアクションが小さいので解りにくいです。アクションが小さいのがメリットなので...慣れればよいだけですがw 連続シフトに対応しないのが唯一の決定で今後確実に進化する範囲かと思われます。とは言え週末ライダーである私にはなんらデメリットではありません。自動シフト調整が可能な点のメリットが大きくて...ある意味でメンテナンスフリーな点が最高なのであります。

Di2専用フレームですので収まりをスマートでPCが復旧しだい写真を随時UPしていきたいと思います。

そしてSelle Italia SLR Teknologika Flow...フルカーボンサドルは初めてです。さすがに坐骨の辺りでは硬さを感じますが...40km程度ではまったく問題ありません。むしろ中央穴あきなので快適ですらあります。形状てきにもペダリングを妨げるようなことはありません。立てかけ時の取り扱いがシビアであること以外は満足であります。通勤で乗っていた際に...初めてカーボンサドルを見知った人はビックリしてましたw

FSA(エフエスエー) K-Wing エアロ31 コンパクトカーボンハンドルについても快適そのものです...片袖が平らになっていることについては...快適ですが...片袖まで下がってくるポジションは正しくないのであまり活用してません。あくまでもコンパクトであることが快適要因です。上ハンの握りの良さは3T ErgoNova Teamよりも快適です。3T ErgoNova Teamよりも重く感情なので...歪みはでないです。

購入したので...試乗とは違い...しっかり乗り込んでしっかりバイクと知り合っていきたいと思います。そしてもっと早くなりたい!そう思うわけです。

どんなにいいモノを手に入れても...乗りながら考えることは次のバイクのことばかりw
直近でも新しいMac Book Pro を購入しようと模索している訳で...自転車も自動車も新しくなり...底知れない物欲に自分自身が驚愕しています。

とにかく走り続けなければw

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2 件のコメント:

  1. Time RXRSかっこいいですね!
    私も先日新車を検討する際に、1候補として上がっていました。細部まで丁寧に作られているようで、かっこいいですね。ホイールともマッチしていて素晴らしいですね。
    しかもDi2ということで、最強ですね(笑)

    シートポストのカットは、何かソーガイドみたいなものが付属しているのでしょうか?シートチューブのTIMEロゴを見ると、小さめのフレームを買った方がシートが飛び出てかっこよさそうですね。

    このクラスになるとフレーム性能は上限でしょうから、乗り心地良いのでしょうね。

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  2. spacewalker さん

    コメントありがとうございます。
    またMyバイクをお褒めいただきありがとうございます。

    カッコイイ!だけなら最強のバイクだと自負しておりますw
    ただ乗り午後地は必ずしも良くはないです。

    TREK Madone 6 SSLのように全ての項目で高得点のようなバイクではなく...
    刺のあるバイクだと感じています。

    専用のソーガイドが付属しておりますが...少し斜めに切れこまれるようなの
    で...専用品でない汎用的なソーガイドの方がよいそうです。

    返信削除

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