原因は多くの場合、膝のねじれによるものです。まっすぐたって膝をもも上げの要領あげると、足裏は内側に向かっていることが確認できると思います。
その状態で足の裏を地面に対して水平すると膝がねじれます。つまり足裏がペダルに対して水平な状態でペダリングすることで、特に踏み込む際に膝に負担が生じて痛みとなるわけです。
当然これを長期間放置し我慢すれば、大変なことになります。
この問題を解消する商品はいくつかありますが、私のお薦めは以下の3つです。予算や状況に合わせてご検討いただくのがいいかと思います。
bike fit systems
BG High Performance Footbeds
S-WORKS Road Shoe
もっとも効果的なのは S-WORKS Road Shoe だと思っています。私も利用していますが、上記にある人間の構造に対して膝に負担がでないようにカーボンソールそのものが斜めになっており、つまり足の裏が内側になった状態でまっすぐ膝を下すことが可能となり、膝の負担を軽減することが可能です。それ以外にもフィット感や軽量であることなど利点の多いシューズです。
同じスペシャライズドの商品なので S-WORKS Road Shoe のインソールは標準で BG High Performance Footbedsになっていますので斜め度合いは個々人に差があるので調整すればジャストフィットするはずです。
次の選択は BG High Performance Footbeds 単体利用です。インソール側で斜形をつくって解消するアプローチです。これもかなり効果的です。ただしシューズに依存する要素があるので、人によってはインソール側の斜形では不十分なケースがあります。
その際には追加で bike fit systems を利用します。クリートとソールとの接点にスぺーサーとして挟みこみ斜形つくってやるのです。
このアプローチで膝の痛みとはおさらばです!!
悩んでいる方がいればお試しあれ~
↓こちらもよろしく~

膝の痛みの原因は、人体の構造によるものだったのですね。
返信削除いろいろなところで、サドル長やフォーム改善など、最適なポジションの確保ばかりあげられていますが、それでもどうしようもない状態でしたので助かりました。
今回の記事を読んで大変勉強になりましたし、早速購入しよう思っております。
感謝しております。
解消されるといいですね。痛みのないロングライドほど楽しいものはありません^^
返信削除これからもよろしくお願いします~