2010年10月5日火曜日

断定できなことで否定してはいけないと思う

Alberto Contador

なんかよくわからないけど...かなしいですよね。

ドーピングはイタチごっこです。
現状どちらの言い分も「正しい」あるいは「間違っている」とも断定できない状態である!と私は捉えています。

その前提で...思うことは

科学的に100%確実にドーピングである!と説明できなければ...
ドーピングではない!100%は言いすぎだとしても、科学的にほぼ例外なく説明できないとドーピングとして断定してはいけないと思うのです。

疑わしきは罰せず!これが基本でなければ駄目だ。

ドーピングを肯定しているわけではありませんよ。ドーピングは悪です。

ただドーピングを見逃すよりも...
ドーピングしていない選手をドーピングであると断定すること!
つまり冤罪の方を避けなければならいと思うのです。

異論はあるでしょうけど...私はそう思うのです。

またその前提で「疑い?」の時点で情報をオープンにしてこの状態はフェアーではないと思うのです。最初に書いたようにどちらの言い分も科学的に100%証明できないのです。

UCI は自転車競技を守るどころか...ダメにするジャッジばかりです。
Contador はこの先、永遠にその「疑い」のレッテルを付けたまま走らなければならない。

Contador の説明が事実だったしたら...これほど辛いことはありません。
Contador もまた自らの説明を100%立証することは不可能なのですから...

彼のアンチは大勢いますから!その意味では永遠にドーピングライダーであると言われ続けるでしょう。

そのような状態にいったい何の意味があるのでしょうか?
UCIにも選手にもファンにも...メリットなどなく...

「疑い」によるこの騒ぎでどれほどの自転車ファンが悲しい思いをし、絶望していることでしょうか。

繰り返しですがContador の説明が事実だったしたら...

断定できないことで人を追い詰めることはどんな世界でも罪であると思うのです。
それに2年で復帰すること許していることも含め...判定の厳しさと罰の内容にギャップを感じます。

判定は慎重に罰は永遠に復帰できないくらいの厳しいものにすべきです。発想が逆ではないでしょうか。

http://www.cyclingnews.com/news/plasticisers-in-contadors-urine-could-indicate-blood-transfusion

↓つらいことです。悲しいことです。
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