2010年9月16日木曜日

シフトワイヤー内臓化トレンドにともなう Dura Ace Di2 の優位性

シフトワイヤー内臓化トレンドにともなう Dura Ace Di2 の優位性

シフトワイヤーをチューブ内に通すフレームが増えています。空力を考慮すると正しい処理なのかもしれませんね。見栄えもよくてカッコイイ!

シフトワイヤーの内臓処理はトレンドであるものと思います。
どのブランドもその傾向が強いです。

ただチューブ内を通すと抵抗がでてきますので、シフトフィールが明らかに変わりますし、メンテナンス性も落ちます。増加する抵抗に対してコンポ側でもシフターとディレーラーのスプリングを強化する必要にせまられます。

スプリングが強いってことでシフト感覚が重くなる傾向はさけられない...
2011モデルのカンパはそこを強化して重くなっています。シマノはともともとそうなのですがw

その点ではShimano Dura Ace Di2は抵抗とは無縁の存在です。シフトフィーリングはそこに依存しません。その点で他のコンポに対しての優位性があるものと考えています。

もちろん通常のシフティングフィールとは異なりますが、より小さい力で確実にシフトできることは!それだけで素晴らしいと思います。ブランケットも7900よりもスリムで握りやすいこともポイントです。

Shimano Dura Ace Di2 
シフトするというよりはクリックする!といった表現の方が適しているように思います。

ただカンパのブランケットの握りやすさを超えることはないですけどね。
今後電気信号によるコンポが各メーカーから出てくるとフレーム処理も変わって
いくのだろうと思います。

いつスラムが電動 コンポをリリースしてくるかが楽しみですね。

カンパも電動コンポをリリースするのかな?
イタリアメーカーの電動対応って...ピンときませんが...
デジタル感のないファジーな電動コンポって...存在しえるのかな...

分かりませんねw

あ!またトリム調整を自動でしてくれるってのも Shimano Dura Ace Di2 の良さでもあり、つまらなさでもあります!

昔の自動車好きはエンジンの構造をしって軽く修理できる人が多かったと聞きます。いまではボンネットを開けずに乗り続ける主婦も多いと聞きます。

自転車もそうなるのでしょうか...
パンク修理もトリム調整も...その他メンテナンスも
どんどん自動化されていくのでしょうかw 

っまそれはないかwそれはママチャリの話ですね。

今でもスポーツカーはある程度構造をしってないとドライバー失格ですからね。
でも徐々にメンテナンス範囲は軽減されている傾向なのだと思います。

当初 Shimanoコンポが一部のライダーに受け入れられなかったのは、その確実シフティングによります。シフトテクニックがなくても確実にシフトする!その職人スキルを排除する技術進化は過渡期には嫌われるものです。永遠のジレンマなのかもしれませんね。

Dura Ace Di2 のようにクリック クリック でお願いします。
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