2010年12月6日月曜日

BG Fit のお話

BG Fit のお話

やっぱり...ポジション調整は一人ではムリ...嫁は協力してくれないしw

まず3週間程前にワイズロードでバイオレイサーを受けてきたが...ある程度乗っているライダーにとってスタンダードはまったく意味をなさないな~と思った。



ただの理想値なので個々のライダーの状態が反映されてないからだ。
プレミアムであれば個別の調整があるので、ある程度効果は期待できると思う。

バイオレーサー(スタンダード)におて個々人のスキルや状態が考慮していないことを知っていたので...算出された理想値をベースに大幅なポジション変更を実施するのに抵抗感があった。

プレミアムにしておけば良かったと思ったが...
後の祭りなわけで...

ということで BG Fit を予約するに至った。
いいサービスだと思う。フィッティング工程もそうだし、その後のライディングからも納得感を得られる結果となった。

多くのショップで平日のみの受付なのが...ちとつらいがw

まずは固定台にセットしてペダリングを開始...
前後左右からライディングフォームを目視確認される。

その後基本的な身体スペックを計測。以下のような項目が含まれる。

足の構造
膝の位置
骨盤水平度
脊柱彎曲
肩甲骨の位置
股関節の内旋/外旋
下肢伸展挙上
股関節屈曲
足首屈曲
脚長比較
長い部位
トーマステスト
臀筋の強度
Qアングル
1/3膝屈伸
前足部の傾き
立位体前屈
足前部の傾き
頸椎の柔軟性

BG Fit は当然標準化されていおり、誰が行っても誤差を最小限にするよう設計されているが...やはり誤差はでるものであり、個人に依存するので!信頼できるショップがいいだろうと思う。ベストは竹谷賢二さんであろうと思うが...人気すぎて予約競争激化!予約困難であります。

なので私は個人的に信頼できるショップに依頼。検査項目をみても分かる通り人体構造をより深く理解していた方がいい訳で...彼はカイロプラクティックの先生に教えを請うているとのことでした。

結果ポジション的にはサドル高は10mm程下げサドル前後位置を20mm近く後方に下げました。

体の柔軟性がきわめて低いために...ステム長75mmが最適!という超カッコ悪い結果となりました。BMXバリのステム長なんて!いやや~

という訳で、最終的にステム長100mmをセットし毎日柔軟体操で努力するよう指示さました。

BG Fitの効果としては...ペダリングパワーとケイデンスの向上がすぐに体感できました。
サドル高が高かった関係でカーボンソール全体を使ってペダリングできないなかったようである。

過度なつま先ペダリング状態であった...それであればつま先だけがカーボンであればいいわけで...全体を使ってペダリングすることでパワー伝達がUPするってわけです。

また下死点時の膝の角度はBG Fit の場合30度を推薦されています。
最もパワーが伝わるのは40度程度と言われているようです。スプリンターには多いそうです。ただし、この場合は膝への負担が高く壊してしますリスクが高まります。
医学的には20度が安全とされているようですが...それではパワー伝達が非効率なので...
ま~30度って感じのようです。

ケイデンスは以前は意識して100回転でしたが...90回転位を意識することで
100回転に到達するような感覚であり...これには正直驚きましたw

この土日で190km前後テスト走行での実感としては、腿への疲労感が以前より増えました感じです。

腰の角度が最適化され腿への最適なテンションがかかることと、サドル高が下がったこと、またサドルポジションを後方にスライドさせてたことで腿の筋肉の使用量が増えたことが予想されます。

これでより大きな筋肉を効率的に活用できるので!ちょっとは早くなれるかなw
まだまだ体が硬いので...柔軟体操でパフォーマンス向上が期待できるのも...モチベーションUPです。

ま~段階的に強くなって明日の自分を超えてきます~


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