2011年1月31日月曜日

人間それ自体の差でしかない

まったくサドルに乗らなかった週末はどれ位ぶりであろうか。
娘が風邪であったこともあり...家族全員外出せず週末を過ごしたのであります。私なんぞは起きたままの姿で一日を過ごし...メリハリのないグダグダナ一日となったのであります。

乗りたいと体が訴えているのがわかる...乗りたいのに乗れないムズムズしたこの感じは乗ってストレスを発散するのではなく...乗ることでストレスを溜めない程度の効果しか得られない体になっている。


ま~それはともかく
やったことと言えば映画鑑賞ぐらいでしょうか。Gordon Gekkoに憧れてウォールストリートに足を踏み入れた者たちが...あるいはサブプライムの問題を引き起こしたのであろうことは明らかだ!
ウォールストリートの続編が公開されるので...その予習を兼ねてウォールストリート1986年公開のものを嫁と一緒に観たわけです。昔にみた...映画なので記憶薄であり...当時の私には解らないことばかりであったので...とても新鮮だった。

いまから20年以上前の作品であり、ドでかい携帯電話とマイコン...今はなきワールドトレードセンタービル...20年の歳月で大きく変化した...一方で当然ながら...人間の本質は変わらないわけです。



スポーツの世界も同様であり...自転車も同様であるのです。フレームがカーボンとなり...ホイール軽量化も劇的であり...エネルギー伝達の効率性が格段にUPしている...トレーニング理論も進化し...当時とは比べ物にならない!ただ生身の人間はそれほど進化していないわけで...要は全員が底上げされただけで...勝負は個人の能力差であるのです。

そんなことは書くまでもないと思うのだが...ウォールストリート1986を観て...そんなことを思ったりしたので...メモメモ

なんでもそうであるが...結局は人間それ自体の差でしかないだ。ある限られた期間のみ...そいつしか持ってないモノや情報で優位を築くことは可能かもしれないが...永続的なものではない。

そうしたことがスポーツではより顕著であり、機材スポーツである自転車も同じだ。一方でF1はどうだろうか...近年のレギュレーション変更でより個人の差による結果となっている。言い換えると少し前は機材による影響の方が大きかったのかもしれない。

純粋に裸の人間の勝負に熱狂したい。純粋な人間の勝負でコンタドールが負ける姿が観たかったのだが...2011年のツールでは観れそうもない。

残念である。

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