Franco Pellizotti のことである。ドーピング疑惑は証拠不十分で無実となったようである。
当ブログ開設前であるため特に記事を書いてないが!好きな選手であったこともあり...
衝撃的であった...何かの特集記事で2人の子供と美しい奥さんに囲まれた家族との写真を見た。大きなギャップであったから...余計に衝撃的であったのだと思う。
2009年の成績は素晴らしいものであったから...2010年は彼にとって素晴らしい年になる可能性が十分にあった。
ジロ・デ・イタリア
2008年 4位
2009年 3位
いよいよ2010年はエースとして優勝を狙おうとした矢先...
科学的に立証が難しい根拠において...ドーピング違反としたのである。
2009年夏のサンプルによる結果を ジロ・デ・イタリア 直前の2010年5月に公表している。
何か悪い意図を感じるようなタイミングではないか!!!もっと早く公表し...あるいは無実を証明できたのかも知れないのに...
http://www.cyclingnews.com/news/franco-pellizotti-cleared-to-race
誰が正しいとか誰が間違っているか...結果だけからは語れないが...一人の選手の人生、けして長くない選手生命である。不確実な根拠による疑いの扱いは慎重でなければならない。
Franco Pellizotti は無罪との決であるが、無実を証明したわけではなく...あくまで証拠不十分との決である。
無実であることの証明は不可能なのである。不確実な根拠による疑いで...彼は無罪であるが...ドーピング疑惑の選手であるとの視線から逃れるのには時間が必要であろう。
誰もがそれぞれの正義のために戦っている...それは解る。ただ「不確実」ものの扱い慎重でなければならない。そう思う。
コンタドールの件についても同様である。彼は無実は証明できないだろう。ただし無罪であった場合...誰がロードレース界への損害、そしてコンタドールの傷に対して責任を持つのだろうか。
↓世の中には証明できないことの方が多い!
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