出展ブースの規模でその力の入れようがわかる BH であります。G5はカラーリング変更にとどまっていますが Noah はあらたに Noah RS をリリースしています。
すでに市場に出回っていますので、購入された人もいるのではないでしょうか。
2011 Ridley(リドレー) Noah RS
この Noah RS ですがISPではないことが個人的には評価できるフレームであります。Noah ISP の廉価版であるといって間違えありません。カーボン素材も違うのでまさに廉価版なのであります。
ただしこのことが私の興味をひきます。
ISPでないこと、そしてカーボン素材が30,24tonであること...これが重要なのです。
ISPはまだポジションが確定していないであろうエントリーユーザーにはお勧めできません、ポジションが固まるまである程度乗りなれる必要もあり...肉体&スキルの進化によってポジションも変化しますから...ある程度の時間が必要です。
また最近のフレーム傾向は軽量で高剛性を追求しているものが多く...とくにエアロ形状のフルカーボンフレームは総じて高剛性なのです。
優しいエアロ!そう思っていたので試乗したかったのであります。
で試乗しました。
サイクルロードにおける試乗コースは短く...また路面が整いすぎているので...ただしいインプレはできませんが...ジャストサイズであったこともあり...最高に快適なバイクでした。
FFWD F5R 240Sに DURA-ACEのアッセブルです。FFWD F5R 240Sは何度か試乗していますので...その特性は捉えていることと、Noah ISP の試乗も40km程なるのである程度違いを感じることはできるかと思いましたが...
正直にいいますと...Noah ISP とさほど変わらない印象です。サイクルPCがなかったので...感覚によるスピードと実数とのギャップが把握できてませんが...楽に時速30kmに到達した感じがあります。スペック上100g以上重いのですが...
当然のことながら...100gの差を把握できるほど私の感覚は研ぎ澄まされておりませんでw
あ~かるいな~快適だな~といった感じで決して「速いな~」って感じではありません。
この感覚を残したままサーべロS3に試乗しましたが...さすがにS3の方が走りが軽く...いつの間にか30km って感じではありました。強くて速い!サーべロS3であります。そこからすると2011 Ridley(リドレー) Noah RSは 軽くて快適!って表現が最適だと思います。
2011 Ridley(リドレー) Noah RSのよさはある程度長距離を乗った時に感じるのだと思います。エントリーライダーに向けたエアロフレームとして...カッコいいロングライド向けフレームといった印象であります。
ある程度ロングライドに絞ったライダーにとってより早く、より快適なフレームだと思います。ホビー向けのオールラウンドとしても最適なチョイスではないでしょうか。
↓カッコいいことはいいことです。
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