2010年8月6日金曜日

2011 Campagnolo super record(カンパニョーロ スーパーレコード)

2011 Campagnolo super record(カンパニョーロ スーパーレコード)  はすごい。
2010 Campagnolo super record(カンパニョーロ スーパーレコード)もすごかった。
基本的にCampagnolo(カンパニョーロのフラッグシップコンポーネントはいつだってすごい。

2010 Campagnolo super record(カンパニョーロ スーパーレコード)も軽量&耐久性そしてデザインを兼ね備えたものであったが、2011 Campagnolo super record(カンパニョーロ スーパーレコード)はさらに進化している。

通常モデル :前年比-48g
チタンモデル:前年比-88g

この程度の軽量化がどれほど走りに影響するのかはさておき、究極的に軽量であったところからさらに軽量化を進めるCampagnolo super record(カンパニョーロ スーパーレコード)は賞賛にあたいする。カーボン化がさらにすすみ、リアディレーラーはフルカーボンといってもいいほどの見栄えだ。

 クランクシャフトのチタンが効果的かどうかは置いておいもチタンの可能性を引き出す試みは素晴らしい。ホビーライダーの心をぐっとつかむw

2011 Campagnolo(カンパニョーロ)軽量化、低価格化をさらに進む感じだ。
軽量化は常その傾向であるので当然と言えるし、低価格化については為替市場においては当然なので驚くに値しないとはいえ...当然ともいえる進化をしっかりと対応してくるのがすごいではないか。

Campagnolo super record(カンパニョーロ スーパーレコード)はデザイン的に11ロゴがRedになった程度の違いでしかないが、フルリニューアルとして認識してもいいほどの変更だと思う。

高級感があり、ある意味で一般ユーザー向けコンポーネントと言っていいの。
実際プロライダーはレコードの使用率が高く、クランクシャフトがチタンのものは選択しないだろうし...高級志向のジャパンホビー向けってところだろうかw

既にコンポーネントの軽量化についてはフレームの軽量化が劇的に進む中で不要になりつつあるのではないかと個人的に思うが、軽量化の魔力は強力なのだ。

シマノDi2はコンポーネントとして新たな方向性を示した実にシマノらしいコンポだが、2011 Campagnolo super record(カンパニョーロ スーパーレコード)は従来の方向性の延長にある究極のコンポであり、実にCampagnolo(カンパニョーロ)らしいコンポだ。

シフティングフィールやブレーキングフィールはCampagnolo(カンパニョーロ)が積み上げたノウハウの集大成であり、この点はシマノが超えられない点である。

フェラーリとGT-R的な違いがある。
質感やフィーリング重視の芸術的ハンドメイド作品と高機能高性能の量産製品の違いだね。
ま~このみはそれぞれ。両方つかって語るのが一番!

技術力で圧倒しているシマノは既に14段変速を可能とする特許を数年前に出願している。
http://www.patentgenius.com/patent/5954604.html

もちろん特許がでていることで量産可能であるとは言えない。ただしその理論上の実現は既に可能にしているということである。実用段階への試みはCampagnolo(カンパニョーロ)を圧倒しているはずだ。
ただし、シマノは基本的に歴史あるCampagnolo(カンパニョーロ)との共存を望んでいる。そりゃ~そうでしょうよ。ヨーロッパ文化であるサイクリングにおいてCampagnolo(カンパニョーロ)を退けるような経営方針は自滅を意味しますからね。

Campagnolo
(カンパニョーロ)の進化のスピードがシマノの進化のスピードを決めると言った感じでしょうかね。


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